昭和47年、かつて駄菓子屋だった田中屋は「レストラン田中屋」を開店。
それよりも前、東京五輪の年に「田中屋分店」は駄菓子屋田中屋の姉妹店として出雲大社正門前に誕生しました。
平成の時代には、レストランをそば専門店である「そば処田中屋」へとリニューアル、一方で、田中屋分店は閉店することになりました。
そして迎えた令和の時代、田中屋分店は姿を変えて復活します。
先人たちの想いとともに、新たな歩みをはじめます。
築50年以上を経た木造平屋建ての小さな民家を、ゆっくりとそばと向き合える空間に再生しました。そば殻を入れ込んだ壁、出雲そば特有の丸い器「割子」を敷き詰めたカウンター、そばを打つために使用する「麺棒」をイメージしたドアの引手など、そばにまつわるアイテムを使い、愛着と大切にする気持ちを表現しています。出雲のそば文化に少しでも触れていただければ幸いです。
そばにまつわる和の器や箸など、そばを楽しんでいただけるような雑貨や食材たちを集めています。何百年の昔から、私たちの命を助け、育み、寄り添ってきたそばのアイテムは、静かに、皆様を待っています。
個室利用料について
申し訳ございませんが現在、個室のご利用は準備中です。
お座敷は、そば処田中屋の待合スペースとして、おくつろぎいただけます。
田中屋分店では出雲蕎麦やお土産小物をご用意してお待ちしております。
地元の窯元の器・竹ざる・薬味皿・カトラリなどを取り扱っています。
ソバ ビアンについて
”soba bien(ソバ ビアン)”は田中屋のオリジナル商品ブランドです(日本語の”soba”とフランス語で「良し」「好し」意味の”bien”を組み合わせてつくった言葉です)。「蕎麦をもっと愉しんでもらいたい」という思いで、2018年から”soba bien”な商品づくりをスタートしました。
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